心機一転!新しい自分でスタートしたい!と思っても、キャバクラなどナイトワークで働いている期間が長いほど、昼職への転職に躊躇してしまいがち。転職には色々な不安がつきものですよね。
「もしかして元キャバ嬢?」なんて言われたくない!という女性も多数います。リスタートジョブでご紹介している企業は、元ナイトワーカーも歓迎しているところばかり。とはいえ、周囲に夜職で働いていたことは隠したいという方も少なくありません。
夜職から昼職へ転職するなら、それぞれのメイクの違いもしっかり意識しておく必要があります。夜職と昼職のメイクはまったく違うため、夜職のメイクのまま昼職で働こうとすると周囲から浮いてしまう可能性が高いです。
今回は夜職と昼職のメイクの違い、昼職でも浮かないメイク方法についてご紹介いたします。
夜職と昼職のメイクの違い
夜職には華やかさや派手さが重要です。店内が暗いのでメイクが濃くなってしまうのは仕方がないこと。夜のお店でしか会えない特別感、非日常を提供するためには持ち物をブランド品で統一するなど、仕事の一環として必要な部分ですよね。
しかし、昼職では基本的に派手なメイクは好まれません。たとえば、バサバサとしたまつエクやつけまつげをしていると、明らかに職場で浮いてしまいます。そもそもつけまつげや派手なカラーメイクは職場で禁止されているというケースが多いです。
昼の世界は派手に着飾ることがお仕事ではないため、その部分の意識を変えていく必要があるのです。
もちろん一切メイクをしてはいけないわけではありませんが、元の顔立ちが分からないほど濃いメイクをするのは避けたほうが良いでしょう。昼職では落ち着いた印象が大切であり、それはメイクについても言えることです。
どうしても夜職の女の子は昼職=地味といったイメージを抱きがちですが、地味にするというより「控えめにする」といった言葉の方が正しいかもしれません。
昼職でのメイクの基準
では昼職のメイクはどのような基準を意識すれば良いのでしょうか?
夜職と同じではいけない、濃くしてはいけないと言われても、具体的な基準がよく分からないと感じる人も多いですよね。そこで、昼職でのメイクの基準について解説いたします。
スッピンはNG
昼職ではメイクを控えめにする必要があります。
薄ければ薄いほど良いのかとスッピンで出社しようと思う人もいるかもしれません。しかし、昼職においても女性社員のスッピンはNGとされているのが一般的です。メイクは身だしなみのひとつと考えられており、相手に対して良い印象を与えるための重要な要素とされています。
そのため、スッピンでは相手に対して配慮がないと捉えられるケースもあります。昼職では決してメイクをしてはいけないわけではなく、やりすぎがNGとされているだけです。
メイクをすることそのものをマナーとして捉えている人や会社も一定数います。昼職で働く場合も最低限のメイクはしたほうが良いですよ。
ナチュラルメイクを心がける
昼職では基本的にナチュラルメイクが好まれます。
ナチュラルメイクを明確に定義するのは難しいですが、知的な雰囲気や清潔感を出すことを意識すると良いでしょう。
特に面接の場では、女性はメイクによる第一印象が重要です。昼職の雰囲気にそぐわないメイクの場合、常識がないと判断される恐れがあります。
昼職では見た目以上に仕事に対する意識やスキルが重視されるので、ナチュラルメイクで知的な雰囲気や清潔感をアピールすることが大切です。
アイメイクに注意
夜職ではアイラインなど目元のメイクに力を入れていた方も多いはず。
もちろん昼職でもアイラインを引くのは問題ありませんが、太く濃く描いたり目尻をしっかり跳ね上げたりするのはNGです。自然な印象を意識し、顔に馴染ませるようにしましょう。また、リキッドタイプではなくペンシルタイプを使うとナチュラルに仕上げやすいですよ。
アイシャドウはブラウン系が妥当でしょう。ラメが入っているものは避け、自然な色味のものを選ぶと良いでしょう。アイホール全体にはベージュ寄りの明るい色味を選び、濃いブラウンはアイラインに重ねる程度にします。アイホール全体に濃い色を乗せると、派手なメイクになってしまうので注意が必要です。
マスカラは付け過ぎに注意!サッとまつげを滑らせる程度にしましょう。普段つけまつげをしている人は物足りなく感じるかもしれませんが、付いているか付いていないか分からない程度でOKです。
なお、つけまつげは昼職では付けない方が無難です。自まつげが少ないなら、自然な本数のマツエクであればおこなっても問題ないでしょう。ただし、職場によってはマツエクも禁止されているケースがあるので、ルールをしっかり確認しておきしょう。
最後に
いかがでしたか?
夜職から昼職へ転職するなら、昼職の雰囲気に合わせることが大切です。メイクも同様で、夜職のメイクのまま昼職で働くとかなり浮いてしまいます。
今回ご紹介した内容を参考に、昼職に馴染む雰囲気を意識しつつ、身だしなみもきちんと整えると良いですよ。