キャバクラなどのナイトワークでは、ネイルで指先を飾るのはよくあること。でも、昼職ではそうはいきません。
特に夜職で働いてきた女性にとって、いきなり素の爪で過ごすというのは少なからず抵抗がある・・・。という方も少なくありません。せめてナチュラルでも良いからネイルをしたい。でも残念ながらネイルは絶対NG!というお仕事もあるのです。もちろんネイルOKの職種も多数ありますが、それでもNGなネイルというものが存在します。
今回は、ネイルNGの昼職についてご紹介いたします。
ネイルがNGな昼職って?
■飲食業
飲食業では、ホールスタッフもキッチンスタッフも共にネイルは絶対NGというところがほとんどです。
飲食物を扱うため、異物混入の可能性を防ぐ必要があるのです。調理の際や配膳時にネイルの破片やストーン等の装飾が取れてしまい、万が一混入してしまった場合は、取り返しのつかないクレームにも繋がりかねません。
■医療・看護関係
基本的にはネイルは絶対NGとされています。
病院やクリニックなどの医療現場は患者さんのケアを行う場であり、常に衛生面に気を遣わなければいけません。しかし、事務スタッフやカウンセラーなどであれば、クリニック・病院によってはナチュラルネイルなら可としているところも少しずつ増えてきています。
■介護・福祉関係
こちらも医療・看護関係と同様に、基本的にはNGです。
高齢者は乾燥などで皮膚が弱くなっている傾向があります。ジェルネイルなどで通常以上に強固になった爪は、入浴介助などの際に利用者さんを傷つけてしまう可能性があるのです。そのため、基本的にはネイルは絶対NGとされています。
ただし、施設によっては透明やピンク、ベージュ系のみなどルールを設けたうえでOKとしているケースもあります。
■ホテル業界
一見華やかな職種のためネイルもOKかと思われがちですが、実はホテルマン等のホテル・宿泊関係のお仕事もネイルはNGです。
ホテルマンの規律は思っている以上に厳しいものです。宿泊施設の顔をして勤務するため、品格を求められます。黒髪のみ、髪色・髪型・メイク指定、ネイルNGなど、かなりガチガチにルールが定められているところがほとんどです。
ネイルOKの職種でもNGカラーがある
夜職では派手なネイルでも問題ないですが、昼職ではネイルOKとしていても派手なネイルは好まれません。場合によっては上司や先輩から注意されることも。なかには面接時に指摘された・・・というケースもあります。
- ブラック
- レッド
- ブルー
- グリーン
- イエロー
こうしたカラーは基本的にNGとされています。原色でパキっとした色や、ストーン等の装飾で派手に飾ったネイルなどもNGです。
特に面接では、ピンクやベージュといったナチュラルカラーを選んだ方が無難でしょう。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、ネイルがNGなお仕事についてご紹介しました。
ナイトワークで今まで派手なネイルを楽しんでいた方は特に、素の爪だと違和感を持つかもしれませんね。でも、その違和感も最初だけです。慣れれば今までなんであんなにお金使ってネイルサロンに通ってたのか不思議なくらい!という人もいます。
指先までおしゃれを楽しみたいのが女子心。
でも、それは必ずしも毎日派手なネイルをしないといけないというわけではありませんよね。爪のケア方法を習得してみたり、セルフネイルでナチュラルカラーをしたり、休みの日だけネイルをするなど楽しみ方は多数あります。この機会に色々と試してみるのもアリではないでしょうか。
髪色・服装・ネイルなど自由度が高い昼職については、別途コラムにてご紹介しています。そちらもぜひ参考にしてみてください。