女性の転職あるある。面接で聞かれやすい質問集

女性の転職あるある。面接で聞かれやすい質問集

女性が働くことは当たり前の時代となり、状況の変化から転職をする人も増えています。中途採用で活躍する女性も多いですが、20代・30代から40代の女性は結婚・妊娠・出産・育児といったライフサイクルが変化する可能性が高いです。産休や育休などの制度が整っている企業を希望する方も多いと思いますが、職場によっては女性も男性と同じペースで働くことを求められるケースもあります。

そこで今回は、女性だからこそ面接で聞かれやすい質問についてご紹介いたします。

女性が面接で聞かれやすい質問

女性が面接で聞かれやすい質問

①残業はできますか?

繁盛期や多忙なときは残業を求められることもあります。中には日常的に残業が必要とされる職場もあります。もしお子さんが居てお迎え時間があるため残業は避けたいなら、面接の段階で状況をきちんと伝えるべきです。

また、延長保育やベビーシッター、祖父母の助けなどを借りて残業ができる場合はアピールポイントとして伝えておきましょう。しかし、その場合でも「◯時までなら残業可能です」と、時間を伝えておくと良いでしょう。

②転勤はできますか?

独身だけでなく、育児中の女性でも子連れで海外転勤するケースも増えています。国内だけなら転勤可能なのか、海外でも可能なのかなど、どの程度なら転勤が可能か、希望や考えを伝えるようにしましょう。

③長く勤められますか?

未婚女性や既婚でも子どものいない女性を採用する場合、数年以内に結婚や出産があると担当者は想定します。そのときに辞める気持ちがあるのかどうかを確認するため、将来の展望について質問される可能性は高いです。

すぐに辞める人材は採用されにくいので、長期にわたって働き続ける決心を伝えましょう。

④お子さんが病気になったらどうされますか?

お子さんが居る場合はこうした質問をされることもあります。
育児をしながら働いていると、子どもの急な発熱等で保育園から呼び出しを受けるというケースはよくあります。たびたび早退や遅刻、欠勤を繰り返すのは周囲に迷惑がかかるのも事実。

面接では、子どもの緊急事態に対処する体制を考えているかどうかを問い、仕事にかけるプロ意識が高いかどうかを見られることになります。

⑤管理職や後輩のマネジメントに興味はありますか?

この質問は、前述③と同じ理由で聞かれることが多いです。
女性は妊娠や出産で辞めてしまうこともあるし、長く働いてくれるだろうか?キャリアを積むくらい長期間勤めるつもりはあるだろうか?という思いで企業側は質問してきます。

受かるために嘘をつくのはNG

受かるために嘘をつくのはNG

女性の場合、新卒・中途問わず結婚や出産についての考え方を面接で聞かれることが多いです。 また、女性の社会進出に伴い、管理職やマネジメントといった男性ならば聞かれることが少ない質問をされることもあります。

こういった質問では、「本当はプライベートも大切にしたい」という気持ちがあっても、受かるために本心とは別のことを伝えてしまう方もいるかもしれません。

しかし、そういった嘘の回答によってお互いの希望がミスマッチしたまま就職してしまうと、結局は入社後にうまくいかない可能性もあります。 譲れる部分、譲れない部分を自分の中で明確にして、面接に挑むようにしましょう。

さいごに

女性が面接で聞かれやすい質問まとめ

いかがでしたか?
今回は、 女性ならではの面接で聞かれやすい質問についてご紹介しました。

出産や子育て、介護や夫の転勤など、女性はライフスタイルや家庭の状況に合わせて働き方を変えなければならないことがあります。仕事にかける熱意や自分の状況を整理し、想定される質問に対してどのように対処すれば良いか、 面接の前に思考を整理して言語化できるようにしておきましょう。

面接に不安のある方は、リスタートジョブのスタッフまでお気軽にご相談ください。また、 キャリアコンサルタントの国家資格を持つスペシャリストが、リスタートジョブ求職者向けに 無料カウンセリングを実施しています。こちらもぜひ活用してくださいね。

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