キャバクラなどから夜卒をして、昼職に就こうとお考えの女性も多いでしょう。
やりたいことを仕事にできるのが一番ですが、産休や育休を求める女性にとって転職は、年齢やタイミングによっては難しいと感じる方もいるかもしれません。
また、男性よりも体力面で困難だと思う職業もあります。内容がいくら簡単でも、移動が多かったり重い物を運んだりする仕事だと、続けていくうちに身体が悲鳴を上げてしまうので、職場の環境も重要となります。
得手不得手がありますが、まずはどんな職業があるのか?を知っておくと、選択肢が広くなり、転職活動もスムーズに進むでしょう。
そこで今回は、女性に人気の無理なく働ける職業についてご紹介します。
これから転職をお考えの方や転職活動中の女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
女性に人気!無理せず働ける職業10選
1.セラピスト
主な仕事内容は、お客様の心や体を癒すことです。
心を癒す仕事としては、カウンセリングなどが挙げられます。身体を癒す仕事は、マッサージや整体などです。
セラピストは人を癒す仕事なので、基本的にはゆったりとした環境で働くことができます。
2.美容部員
お客様のスキンケアやメイクアップの悩み・要望をヒアリングして適切なアドバイスをし、化粧品の提案や販売を行う接客業の一種です。
美容のプロとして、お客様が満足するようなメイクの方法や肌に合ったスキンケアを紹介するといった、化粧品が好きな方や美意識が高い女性にとても人気の高い職業です。
3.データ入力
企業の売上や顧客のデータ・アンケート結果などを打ち込んでいく作業が主な仕事です。顧客と直接関わることはほとんどないですが、場合によっては電話対応などの事務業務も担うことがあります。
基本的にはパソコンを使って黙々と作業するだけなので、あまり人とコミュニケーションをとりたくない女性にぴったりです。
4.事務員
主な仕事内容は、書類作成やデータ入力、電話対応や来客対応などです。
パソコンを使って請求書や契約書の作成・顧客データや社員の勤怠データの入力など黙々と進めたり、顧客からの電話の取り次ぎや来客者へのお茶出しなど人と関わるなどのお仕事があります。
5.WEBライター
インターネット上で公開される記事を執筆するお仕事。記事の種類や内容は幅広く、商品の解説文やコラム、専門知識を伝える説明文などが挙げられます。
基本的に一人で情報収集を行いながら文章制作を行うため、執筆中に同僚やクライアントとコミュニケーションを取る必要がなく、一人で集中したい女性にとっては楽な仕事と感じやすいでしょう。
6.電話オペレーター
主な仕事内容は、お客様が企業に対してかけた電話に出ることです。電話の内容としては、問い合わせや注文などが挙げられます。場合によっては、クレームの電話に対応しなければならないこともあります。
基本的にマニュアルが定められているため、受け答えに困ることは少ないでしょう。ただし、クレームを冷静に処理する度胸も必要です。
7.検品
日用品やおもちゃ、衣料品などを検品していくお仕事です。
具体的な方法は商品の種類によって異なりますが、異物が混入していないかチェックしたり、規定通りの重さになっているか量るといった業務が挙げられます。
物流センターなどで働く場合は、きちんと梱包されているかチェックしたり、出荷する商品を数えたりもします。
8.販売
お客様の接客や商品の在庫管理、レジ業務などがメインのお仕事。
店舗のレイアウトを決めたり、本社へ売上を報告するといった業務もあります。アパレルやアクセサリー、雑貨や電化製品など、扱う商品の種類は会社によって多岐にわたります。
9.受付
主な仕事内容は、企業や商業施設、病院や学校など、さまざまな施設で来訪者を迎えることです。
場所などを尋ねられたら案内し、受付作業が必要なときは氏名や要件などを聞いて確認します。必要に応じて担当者を呼び出したり、アポのない来訪者に対応したりすることもあります。
10.清掃作業
商業施設やオフィス、公共施設などの清掃作業を行うお仕事。
たくさんの人が使う施設を清潔に保つために、ゴミの回収や拭き掃除、トイレ掃除などを行います。
他にも、施設によっては設備管理や部屋の整頓、備品管理などを担当することもあります。勤務時間はさまざまで、人がいない深夜~早朝にかけて作業を行うこともあります。
ただし、清掃作業員は施設内を動き回るため体力が必要になります。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、女性に人気の無理なく働ける職業10選をご紹介しました。
趣味の時間を確保したい、家族との時間を優先させたい、体が弱いから疲労を溜めたくないなど、無理なく働ける仕事に就きたいと考える理由はさまざまです。
ずっと座って働くことができる仕事でも、人間関係が悪ければストレスが溜まります。逆に人に恵まれている環境でも、ずっと動き回ったり重い物を運んだりする仕事だと体を壊す恐れがあります。
どちらかをある程度妥協しなければならないケースもありますが、無理なく働くにはできるだけバランスの取れた仕事を選ぶと良いでしょう。