昼職を探してるけど、夜職ではさまざまな人と関わって、お客様をもてなして、同業者との人間関係に振り回されて・・・正直ちょっと疲れた。というそこのあなた!他人に煩わされることなく自分のペースで集中して働けるお仕事はいかがですか?
ちょっと変な勧誘みたいになってしまいましたね。笑
勧誘ではないのでご安心ください。昼職探しのひとつの提案として読み進めてください。
昼職のなかには、黙々と作業できるお仕事もあります。とはいえ、黙々とできる仕事にはどんなメリットがあるのか?その職種に就くことのデメリットはどうか?気になるところだと思います。
そこで今回は、黙々と作業できる職種についてご紹介いたします。
黙々と作業できる仕事とは?
黙々とできる仕事とは、自分のペースで集中してできる仕事を指します。仕事の性質は職種によってそれぞれ異なりますが、基本的に自分の裁量で進められる仕事と理解して良いでしょう。
なお、「黙々とできる」とは、余計なことは喋らずに、黙って取り組むことができるという意味合いです。他人とのコミュニケーションがまったくない仕事をイメージする人もいるかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。
確かに、業務中は他人との会話がなく、在宅にて一人きりでできるタイプの仕事もあります。しかし、会社に所属する以上、基本的にある程度のコミュニケーションが必要なことは理解しておきましょう。
●黙々と作業できる仕事のメリット
- 人間関係のストレスが少ない
- 未経験でも覚えやすい
- 定時で帰れる仕事が多い
黙々とできる仕事は、基本的に自分一人でできる仕事です。
人間関係のトラブルに巻き込まれることは滅多にありません。他人との付き合いが苦手な人には大きなメリットです。
業務フローが決まっている仕事が多く、未経験でも早く慣れることができるでしょう。
仕事内容が覚えやすく、マニュアルもあるので、臨機応変な対応が苦手な人にはメリットと言えます。
また、業務内容や業務量が決まっていたり、シフト制で勤務時間が固定されていたりする仕事が多いため、残業が少なく定時に帰れるケースがほとんどです。
●黙々と作業できる仕事のデメリット
- 給与水準が低い傾向にある
- キャリアアップを目指しにくい
- 単純労働が多く専門性を高めにくい
誰にでもできる単純作業が多いため、長く続けても給与水準が未経験者と変わりません。
給与アップを目指すには資格取得が良いですが、給与が低いと、そのために必要な費用を捻出するのにも苦労することになります。
肉体労働や単純作業が多い傾向があります。同じ作業の繰り返しになるため、スキルアップやキャリアアップが望みにくいです。
キャリアアップできないと、今後も今と同じポジション、つまり、同じ待遇で働くことになります。
黙々と作業できる職種5つ
1.データ入力
データ入力業務は、パソコンで数字や文字などを規定のフォーマットに打ち込むことです。
ストレスが少なく、黙々とできる仕事のため、職場の人間関係に悩まされたくない女性に選ばれる仕事です。在宅でできる仕事もあるので、育児などとの両立を図る女性にも注目されています。
2.テレアポ
テレアポ業務の仕事内容は、電話で商品やサービスの営業アポイントを取ることです。
オフィスで座ったままできるため、肉体的には楽な、黙々とできる仕事です。また、髪型や服装が自由の職場が多いため、その性質上、ファッションやヘアスタイル、ネイル等を楽しみたい女性に選ばれています。
3.コールセンター
コールセンター業務の仕事内容は、電話にて顧客からの問い合わせに対応したり、自社の商品やサービスを売り込んだりすることです。
シフト制で残業がないため、育児や家事と両立できる仕事として女性に注目されています。また、必要な道具があれば、在宅でも黙々とできる仕事です。
4.Webライター
コンテンツライターの仕事内容は、ウェブサイトのコンテンツ用の記事を書くことです。
パソコンとネット環境のみで完結し、人とかかわることもないため、黙々とできる仕事です。在宅でも働けるので、家事や育児に忙しい女性に注目されています。
5.製造ライン作業員
製造ライン作業員の仕事内容は、ベルトコンベアなどで流れてくる材料を加工したり、製品を梱包、検品したりすることです。
人と接しない職場環境なので、一人で黙々とできる仕事です。他人とあまりコミュニケーションを取りたくない女性に注目されています。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、黙々と作業できる職種についてご紹介しました。
黙々とできる仕事は、自分のペースで高い集中力を発揮してできる仕事が多いです。人間関係のストレスが比較的少ないのも特徴で、人とのコミュニケーションを苦手に感じている人にもふさわしい職種が見つかりやすいでしょう。