夜卒をして昼職に転職したいけれど、自分に合う仕事が分からない・・・。という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたにおすすめなのが、16種類のパーソナリティから自分に合う仕事を探すヒントが得られる『MBTI性格診断』です。最近よく見聞きする!という方も少なくないでしょう。
今回は、MBTI診断の16パーソナリティーに合うお仕事についてご紹介いたします。
転職やお仕事探しに迷っている方は、参考にしてみてください。
MBTI(16パーソナリティー)とは
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)とは、世界45カ国以上で活用されているユングのタイプ論をもとにした国際規格に基づいた性格検査です。
単に性格を診断するのではなく、「自身の性格を深く理解して自身に合う職種を把握をすること」を目的として、採用企業から転職を考える個人まで多くの人に活用されています。
正確にはMBTIとは異なりますが、MBTI診断に近い形式のテストを無料で受けることが可能です。
MBTIで適職が分かるのか?
MBTIの診断を受けることで、16タイプの中から自身に一番近しいキャラクターが分かります。MBTIの16タイプの診断結果は、下記4指標をもとに分類されます。
興味・関心 →内向的(I)・外交的(E)
物事の受け取り方→感覚的(S)・直感的(N)
判断→論理型(T)・感情型(F)
物事への姿勢→判断型(J)・知覚型(P)
客観的に自身の性格や志向性を知り、適性を導き出すことで、適した職業を判断することにMBTI診断の結果は非常に便利です。
また自身の性格を深く理解するきっかけとなることから、将来のキャリアを考えたり働く環境を整備したり、様々な面で役立てられるでしょう。
16タイプの特徴と適職
INTJ(建築家)
内向的 (I)、直観的 (N)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたINTJは「建築家タイプ」と呼ばれます。
建築家タイプは探究心が活かせる、編集長、クリエイティブディレクター、マーケターなどが適職です。
INTP(論理学者)
内向的 (I)、直観的 (N)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたINTPは「論理学者タイプ」と呼ばれます。
論理学者タイプは知性とクリエイティブな面を活かせる、プログラマー、情報セキュリティアナリスト、テクニカルライターなどが適職です。
ENTJ(指揮官)
外交的(E)、直観的 (N)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたENTJは「指揮官タイプ」と呼ばれます。
指揮官タイプは意欲的な面を活かせる、プロジェクトマネージャー、アナリスト、営業職などが適職です。
ENTP(討論者)
外交的(E)、直観的 (N)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたENTPは「討論者タイプ」と呼ばれます。
討論者タイプはアイディアの検証ができる、ソフトウェア開発者、ファイナンシャルプランナー、ビジネスコンサルタントなどが適職です。
INFJ(提唱者)
内向的 (I)、直観的 (N)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたINFJは「提唱者タイプ」と呼ばれます。
提唱者タイプは共感力の高さが活かせる、心理カウンセラー、Webライター、司書などが適職です。
INFP(仲介者)
内向的 (I)、直観的 (N)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたINFPは「仲介者タイプ」と呼ばれます。
仲介者タイプは黙々とクリエイティブに打ち込める、コピーライター、UXデザイナー、映像編集などが適職です。
ENFJ(主人公)
外交的(E)、直観的 (N)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたENFJは「主人公タイプ」と呼ばれます。
主人公タイプは人と密接に関われる、教師、セールスマネージャー、人事部長などが適職です。
ENFP(広報活動家)
外交的(E)、直観的 (N)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたENFPは「広報活動家タイプ」と呼ばれます。
広報活動家タイプはクリエイティブを追求できる、Webデザイナー、フォトグラファー、PR担当者などが適職です。
ISTJ(管理者)
内向的 (I)、感覚的(S)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたISTJは「管理者タイプ」と呼ばれます。
管理者タイプは実用主義な面を活かせる、公認会計士、ビジネスアナリスト、物流企画などが適職です。
ISFJ(擁護者)
内向的 (I)、感覚的(S)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたISFJは「擁護者タイプ」と呼ばれます。
擁護者タイプは得意な細やかな仕事を活かせる、テクニカルサポート、製作アシスタント、バックオフィスなどが適職です。
ESFJ(領事官)
外交的(E)、感覚的(S)、感情型(F)、判断型(J) を組み合わせたESFJは「領事官タイプ」と呼ばれます。
領事官タイプは几帳面さを活かせる、経理、人事担当、アカウントマネージャーなどが適職です。
ESTJ(幹部)
外交的(E)、感覚的(S)、論理型(T)、判断型(J) を組み合わせたESTJは「幹部タイプ」と呼ばれます。
幹部タイプは献身的で手本を示して指導できるため、コーチ、裁判官、銀行員などが適職です。
ISTP(巨匠)
内向的 (I)、感覚的(S)、論理型(T)、知覚型(P)を組み合わせたISTPは「巨匠タイプ」と呼ばれます。
巨匠タイプは分析系や技術系が合うため、エンジニア、機械に関わる技術者、データアナリストなどが適職です。
ISFP(冒険家)
内向的 (I)、感覚的(S)、感情型(F)、知覚型(P)を組み合わせたISFPは「冒険家タイプ」と呼ばれます。
冒険家タイプは自主性を持って働ける、マーケター、Webデザイナー、動画編集などが適職です。
ESTP(起業家)
外交的(E)、感覚的(S)、論理型(T)、知覚型(P) を組み合わせたESTPは「起業家タイプ」と呼ばれます。
起業家タイプは常に活動的でいられる、クリエイティブディレクター、アートディレクター、経営者などが適職です。
ESFP(エンターテイナー)
外交的(E)、感覚的(S)、感情型(F)、知覚型(P) を組み合わせたESFPは「エンターテイナータイプ」と呼ばれます。
エンターテイナータイプは人と関わることが得意なため、営業職、イベントプランナー、ツアーガイドなどが適職です。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、MRTI診断と16パーソナリティーに合うお仕事についてご紹介しました。
性格診断を通して自分の強みや弱み、価値観を理解することで、面接で自身に関して質問された時の対策などに大きく役立ちます。
あくまで参考として活用してみてください。