よく見聞きするMBTI(16パーソナリティー診断)をWebサイトで試してみた!という方もいるでしょう。いわゆる性格診断であり、すべてが完全一致しているわけではありません。とはいえ、自分自身の性格に当てはまる部分も少なくないですよね。
診断結果で、ISFJ(擁護者)であると診断された方は結構いるようで、筆者の身近にもISFJだったという人は少なくありません。ISFJだとどんな仕事に向いているのか?適職はあるのか?と気になっている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ISFJの人の特徴と向いてる仕事について詳しくお届けいたします。
あくまでも参考として見てみてくださいね。
ISFJ(擁護者)の性格の特徴
ISFJは「擁護者」と呼ばれ、強い責任感と深い思いやりを持つ性格です。忠実さが特徴的で、困っている人の役に立つことに喜びを感じやすい傾向があります。
また、困難があっても努力や忍耐で乗り越えられる点もISFJの特徴のひとつです。物事をコツコツと継続し、目的達成に向けてひたむきに取り組める強みを持っています。
他人を優先して自分の気持ちをため込んでしまう傾向もあるため、自分と向き合う時間を意識的に作ることも重要です。
●ISFJ-AとISFJ-Tの違い
ISFJには、ISFJ-A(アサーティブ)とISFJ-T(タービュレント)の2つのバリエーションがあります。
ISFJ-Aは自己主張が強く、自信を持って行動するのが特徴です。一方、ISFJ-Tは慎重で不安を感じやすく、より内省的な傾向があります。
ISFJ-Aは、安定した環境でリーダーシップを発揮することができます。ISFJ-Tは、細部に注意を払い、他者のニーズに敏感に対応することが得意です。
ISFJ(擁護者)の人に向いてる仕事6選
▼システムエンジニア
システムエンジニアは、企業のITシステムを設計、開発、管理する職種です。
クライアントへのヒアリングを通して要求を聞き、それを基にシステムの仕様を決め設計をするまでの上流工程を担います。
ISFJは共感力が高いため、他者のニーズを理解し、それに応じたシステムを構築する能力を持ち合わせています。また、計画的かつ組織的なアプローチが得意で、プロジェクトのスケジュール管理やリソースの最適化もできる能力を備えている点が強みです。
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『ITエンジニアとは?詳しい職種と仕事内容について』
▼Webエンジニア
Webエンジニアは、Webサイトの構築や、Webサービスに必要なアプリケーション開発、システムの設計・開発を行います。
ISFJの特徴は、ユーザーの視点に立って使いやすいインターフェースを設計する能力につながるため、向いている仕事だと感じる機会が多いでしょう。ISFJの細部にまでこだわり、デザインや機能性の向上につなげる能力を発揮できます。
▼ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、企業のネットワークインフラを設計、構築、管理する職種です。
ISFJは細部にまで注意力を張り巡らせる能力に長けているため、ネットワークの問題を迅速に特定して解決することが可能です。信頼されるネットワークエンジニアとして幅広く活躍できるでしょう。
▼Webデザイナー
Webデザイナーは、企業や個人のクライアントから依頼を受けてWebサイトをデザインし、制作する職種です。UI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザー体験)の両方を考慮し、ユーザーが快適に利用できるサイトを設計します。
Webデザイナーには、クライアントの要望に基づいてWebサイトの全体構成やレイアウトを決め、視覚的に魅力的で使いやすいデザインを作成する力が求められます。ISFJは責任感が強く細部にまで注意を払えるため適職でしょう。
▼Webライター
Webライターは、クライアントから依頼を受けてWebサイトに掲載する記事を執筆する職種です。
依頼されたテーマやキーワードに基づいて取材や情報収集を行い、記事を作成します。
Webライターは依頼主の要望に応じた記事を書く必要があるため、ISFJのように責任感が強く、他者のニーズに応えることを得意とする人に向いている仕事です。また、細かい作業をコツコツと行うことが求められるため、ISFJの特性が活かされるでしょう。
▼Webマーケター
Webマーケターは、デジタルプラットフォームを活用してマーケティング活動を計画・実行する職種です。
SEO対策、SNS運用、広告運用など、Web上のマーケティング全般に関わります。
ISFJは細かい作業やデータ分析が得意なため、データを収集・分析して問題点を見つけ出し、改善策を実施する際に長所が役立ちます。控えめで利他的な面を持ち合わせていることからも、企業の経営を支える仕事に向いているでしょう。
さいごに
ISFJは慎重で安定した場所を求める傾向があるため、役割と責任が明確な職場がおすすめです。また、他人の感情を汲み取るのが得意な傾向もあるため、人と関わる機会が多い職場が良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。