
オタクというと部屋に閉じこもってばかりで、自分が夢中になれる事以外には全く興味がない人というネガティブなイメージがあるものです。
しかし、オタクは自分が興味を持っていることに対して、尋常でないほどの関心を持つことができる性格を持っている人です。そのため、自分の興味とマッチする仕事に出会うことができれば、まさに「水を得た魚」のように本領を発揮することができるのです。
オタクの集中力は凄まじく、一度集中すると寝食を忘れて没頭できるパワーを持っているので、自分にぴったりの仕事に出会えれば、ヲタ活をエンジョイしながら、自分の仕事にも邁進できるため、自分の得意とする領域で仕事をすべきでしょう。
そこで今回は、オタクな人に向いてる仕事の特徴と企業からの評価についてご紹介いたします。
オタクな人に向いてる仕事の特徴
1.土日・祝日が休みでヲタ活できる
オタクな人はとにかくヲタ活をすることで、人生をエンジョイしていますから、イベントが多い土日が休日であることが重要です。
仕事の内容よりも土日が休日であることや、給与など、労働条件に関することで転職先を決めるのがベスト。ヲタ活動に参加しやすい土日休みでお給料の良い転職先を探しましょう。
2.自分中心で没頭できる
オタクは一般的にコミュニケーションが苦手で、人との接触を極力避ける傾向にあります。
オタクの長所といえば、興味のあることであれば、類稀な集中力を発揮できるところでしょう。例えば好きな鉄道模型をずっと作っていられるとか、好きなゲームを24時間続けられるなど驚異の集中力を持っているのがオタクなのです。
オタクは自分が大好きな分野に特化した仕事に就けば、間違いなく本領を発揮できます。
3.ヲタ活資金に困らない給与額
ヲタ活にはそれなりに資金が必要ですから、お金をある程度稼げる仕事に就くことが重要です。
世の中には多くの仕事がありますが、給料が高い仕事の中にはオタクの専門分野であることも多いので、お金を稼ぎやすい環境が整っているといえます。
まず自分の得意分野に合致する仕事を探し、お給料と労働条件が自分の希望と合致しているものを見つけていきましょう。
4.オタク社員が多めの職場
オタクはコミュニケーションが苦手な人が多いため、オタクが多めの職場で働けば、会話が合うので仕事が楽しいと思えるでしょう。オタクが多い職場であれば、お互いの世界を理解しあえます。一緒にヲタ活動を楽しむ同僚を見つけることができれば、プライベートも充実してくるでしょう。
また、ヲタ活を理解してもらいやすい職場であれば、休日も取りやすくリア充できます。
クリエイティブな業界にはオタクが多いので、これらの業界を狙ってみると良いでしょう。
5.情熱・執着心が活きるワクワクする仕事
オタクは自分が好きな分野において驚異的な情熱を燃やします。そして成果を上げることや、褒められることによってやる気が倍増します。どんな人も好きな仕事をしていればやる気がアップしますが、オタクに関しては、そのやる気アップ度が半端ではないのです。
普通の人と違ってオタクは得意分野への執着心が強いため、褒められるなどプラス要因があれば、仕事の成果が大きく出やすいです。
そのため、オタクな人が伸び伸び働くことができる環境が整った職場を選びましょう。
オタクな人に対する企業側の評価
▼ポジティブな評価
- 新事業立上げで活躍する存在
- 専門職として優秀
- 調査をさせたら右に出る者はいない
新規事業の際にゼロいち、つまり0から1を目指して大切な人や時間を有効に使える、無限の可能性がある将来を構築できる存在とされています。
オタクは興味がある分野に対して並々ならぬ集中力と執着力を発揮します。そのため専門的な分野で彼らを使えば、心強いスタッフとなってくれる人であると評価されています。
また、興味がある分野において、集中力や収集欲が無くなることがありません。さらに集めた情報をもとに行う分析力の高さも、一般の人よりレベルが高いと評されます。
好きなことなら、何時間でも集中力を発揮し続けることができるため、その強みを自己認識して仕事上で役立てていきましょう。
▼ネガティブな評価
- イレギュラーを認めない頑固な人
- 常に上から目線なのが嫌がられる存在
- 同じ事を長く続けられず短気
オタクな人は集中力が強いため良い仕事をしてくれる反面、マイルールから離れることを極度に嫌がります。上司や同僚からは「自分の主義に反することは頑として受け入れない人」と評されることが多いです。
さらに視野が狭く、協調性があまりないので、周囲から上から目線で話すと勘違いされることがあります。
また、興味があることに対しての集中力がずば抜けて大きいですが、新しいことが好きという性質もあるので、関心が低いまま何かを続けることを特に苦手としているので、自分に向かない仕事を担当すると短気と評されることがあります。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、オタクな人に向いてる仕事の特徴と企業側からの評価について詳しくご紹介しました。
オタクな人は、自分の興味関心が強い専門分野には強い反面、イレギュラーが発生した場合、パニックになりやすいという欠点があります。そのため、たとえ苦手でも報連相を徹底し、自分の強みに集中できるよう周囲からの支援が受けられる環境を構築しましょう。
そうすることで、徐々に、自分にさせてはいけない仕事が相手に伝わり、自分を活かす方法を知ってもらうことができますよ。