うわっ!急な靴擦れ!応急処置とその後の対処法について

「転職活動を機に靴を新調しよう!」「今までナイトワークでしか働いていなかったから昼職用にパンプス買おうかな・・・。」という方もいるでしょう。
しかし足のサイズや形に合っていない靴を履いてしまい、靴擦れを起こしてしまった・・・。なんてことも!それが面接に向かう途中だったら大変ですよね。思ったように歩けない、急ぎたくても足が痛くて急げない、もしかしたら面接に間に合わないかもしれません。
そこで今回は、靴擦れができたときの応急処置とその後の対処法についてご紹介いたします。
靴擦れができてしまったときの応急処置
1.絆創膏を貼るかティッシュを挟む
絆創膏がクッション代わりになって、痛みを和らげます。
絆創膏を貼ることで傷口から雑菌が入るのを防げるので、水ぶくれのようになってしまっている場合も、絆創膏で皮がめくれるのを防ぎましょう。
もし、絆創膏が手元にない場合は、一時的にティッシュを挟んで摩擦を減らしてください。ただし、出血している場合は早めに絆創膏を貼りましょう。
2.リップクリームやワセリンを塗る
リップクリームやワセリンの油分により、滑りを良くすることで靴との摩擦を軽減します。
3.傷がある場合は水で洗う
もし、靴擦れで傷がある場合は、雑菌などが入って化膿しないよう速やかに患部を水洗いしましょう。清潔にした後に、絆創膏を貼ることをおすすめします。
4.水ぶくれは潰さないようにする
患部にもし水ぶくれができていても、潰さないようにしましょう。外出先で潰してしまうと、そこから雑菌が入り化膿してしまう可能性があります。
できるだけすぐに絆創膏を貼り、水ぶくれを保護しましょう。
靴擦れを応急処置した後の対処方法
外出先で靴擦れを応急処置をした後は、帰宅後に適切な対処をしましょう。
ただし、気になる場合はひどくならないうちに、 医療機関を受診するようにしてください。
▼化膿している場合は皮膚科を受診する
傷が赤く腫れて痛みがあったり、傷口から膿が出てきたりしている場合は化膿している可能性が高いです。
傷口が化膿したときは放置せず、早急に皮膚科で診てもらい、塗り薬などを処方してもらいましょう。
▼かゆみがある場合はかかない
靴擦れによる傷が治りかけているときに、かゆみが出ることがあります。しかし、せっかく治りかけている傷をかいてしまうと、再び傷ができてしまう原因となります。
どうしてもかゆい場合は、患部を冷やしてかゆみを軽減させる、もしくは皮膚科を受診して対処方法を相談しましょう。
▼足をしっかり休ませる
靴擦れの後、痛みが数日続く場合もあります。そのようなときは、長期間歩くのを避ける、患部を刺激しない靴を履くなど、できる限り足を休ませましょう。
また、靴擦れしないよう予防することも大切です。
さいごに
いかがでしたか?
今回は、急な靴擦れの応急処置とその後の対処法についてご紹介しました。
靴擦れしないことが一番ですが、新しい靴を履いたときなどは靴擦れを起こしやすいもの。靴擦れを放置すると痛みや傷の原因になりかねないため、悪化する前の応急処置や予防対策が大切です。
近くにドラッグストアがなくても、絆創膏はコンビニやスーパー、駅の売店などでも売っていることが多いので、ガマンせずにできるだけ早く応急処置をしましょう。