ENTJ(指揮官)タイプの人の強みと弱み。向いてる職業/職場とは?

ミーティング、オフィス、男女

MBTI診断(16タイプ性格診断)の診断結果だけで、性格や向いてる/向いてない仕事を判断する必要はありません。とはいえ、参考程度に考えるのは問題ないでしょう。

ENTJ(指揮官)の人の特徴や向いてる仕事については、別途コラム『ENTJ(指揮官)タイプってどんな人?性格の特徴と向いてる仕事』にて詳しくご紹介しています。

今回は、ENTJの人のビジネスにおける強みと弱み、向いてる職業/職場について解説いたします。あくまで参考程度にご覧ください。

仕事におけるENTJの人の強みと弱み

ノートPCを抱える笑顔の女性、OL、ノートパソコン

<ENTJの人の強み>

  • 精力的・効率的で、生産性の高い働き方ができる
  • 長期的な戦略が必要な課題にも計画性を持って取り組める
  • リーダーとして目標達成に向けてチームを引率できる

<ENTJの人の弱み>

  • 自分の意思と頭の回転に自信があり、傲慢に見られがち
  • 熟考する人の価値を低く見積もってしまう
  • 効率重視が行きすぎ、感情や感受性を重視できない

ENTJの人に向いてる職業の特徴3つ

ノートに書かれたチェックマーク、虫眼鏡

1.人を取りまとめる機会が多い

ENTJは指揮官タイプと言われるほど、周囲の人をまとめ上げる力に優れている性格です。
そのため、仕事においても人を取りまとめる機会が多い、広告代理店営業やプロジェクトマネージャーといった職業に適性があると考えられます。

人を取りまとめるような役割は管理職にならないと経験できないと思う方もいるかもしれませんが、例えば広告代理店営業は役職がついていなかったとしても、デザイナーやディレクターなど、複数人を束ねてクライアントとやりとりをすることがあります。

つまり、仕事探しを適切に行うことができれば、管理職にならずともENTJの強みである「人を取りまとめる役割」を担えるということです。

2.コミュニケーションが重視される

ENTJの人は、人とのコミュニケーションを積極的に取れる性格です。
そのため、人と人とのコミュニケーションが重視されるような、営業職やサービス職といった職業にも適性が見られます。

特に、ENTJの人は自分から積極的にコミュニケーションをとっていくことを得意としていますので、新規開拓営業など他の人が苦手と感じる仕事でも成果を出しやすい傾向にあります。

3.計画やタスクを設計する

システムエンジニアや経営コンサルタントといった、計画やタスクを作り出すような職業に向いています。

自分が設計した仕事に沿って、周りの人に業務を割り振っていくような役割も得意としていることから、まさに指揮官タイプという名にふさわしい役割を仕事でも担うことになるでしょう。

ただし、仕事に慣れてないうちは、思考力が高かったとしても計画やタスクに漏れが生じてしまうことがあるので注意しましょう。

ENTJの人に向いてる職場環境とは

オフィス街、ビル

▼裁量権が大きい職場

リーダーシップに加えて個人のスキルが高い傾向にある性格のため、自分1人でどんどん新しい仕事に挑戦していきたいと考える性格です。

新しい物事に挑戦することを任せてもらうためにも、裁量権が大きい職場に向いていると考えられます。

一人ひとりの裁量権が大きい職場であれば、自分がやりたいように仕事をコントロールできるため、ENTJ(指揮官)の強みを最大限に発揮できるでしょう。

▼実力主義で昇格できる職場

リーダーシップをできるだけ早く活かせる状況を手にするためにも、実力主義で管理職に昇格できる職場がおすすめです。

会社によっては、どれだけ優れた業績を残しても、年功序列で一定の年齢にならないと昇格できないといったケースも見られます。

ENTJの人が年功序列の会社で働くことになると、なかなか昇格できないもどかしさから仕事に対するモチベーションが下がってしまい、自分の強みを発揮できなくなる恐れがあります。

▼さまざまなタイプの人が所属している職場

ENTJの人は、様々な人を取りまとめてチームワークを発揮するような強みを持っています。その強みを存分に発揮するためにも、様々な価値観や考え方の人が所属している職場に適性があると考えられます。

社員の人数がそもそも多い会社や、業務を進める上で様々な部署とやりとりをするような職場の場合は様々なタイプの人と接する必要が出てきますので、求人比較をする際に参考にしてみてください。

特に外資系企業などのグローバルな会社であれば、社員一人ひとりの価値観が大きく変わってきます。

さいごに

笑顔、オフィス街、女性

いかがでしたか?
今回は、ENTJ(提唱者)の人のビジネスにおける強みと弱み、向いてる職業/職場について詳しくご紹介しました。

自分にとって働きやすい職場に就職するためには、性格傾向を考えることと、適した職場選びを両立させることが大切です。

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