一度も昼職に就いたことがない、夜職の経験が長くて昼職のことが分からない、という方もいますよね。夜のお仕事では肌の露出度が高いドレス、暗めの照明でも映えるばっちりメイク、髪型も巻いたりアップにしたりと華のあるものです。しかし一般職ではそうはいきません。もちろん業種や企業によっては自由なところもありますが、自由といっても暗黙の限度があるのも事実です。逆に一般職のスタイルやスーツで働くキャバ嬢もお店にはいないでしょう。その場所に合ったメイクや服装といった、TPOをわきまえることが大切です。

私服OKの面接ってどんな私服ならOK？

いざ昼職の面接を受けよう！と思ったものの、「服装は私服でOK」と言われて困った！なんて人もいるのではないでしょうか。私服＝普段着ではありません。普段はスウェットを着ているからといってスウェットで面接行くのはNGです。では、どんな服装をすれば良いのでしょうか？企業側の意図は2パターンあります。

①ラフな格好で仕事をする職種のため気を遣わなくてOK

これは面接を受ける企業の職種によってどちらなのか大体判断できます。
たとえば、IT系やWEB関係といったお客様の前に出ることが少ない職種の場合、普段からTシャツやジーンズといったラフなスタイルで仕事をするケースがかなり多いです。この場合であればスーツで挑んでも問題ありませんが、私服で行く場合はオフィスカジュアルを選択すれば良いでしょう。オフィスカジュアル？と悩む場合は、ベーシックな色のトップスにジャケットまたはカーディガン、スカートまたはパンツスタイルにパンプスを着用といった感じが無難です。

②どんな服装を選ぶかでファッションセンスを見たい

アパレル系や建築デザイナー、営業などの職種の場合、服装や身につけている物で仕事に必要なセンスがあるかを判断されるという可能性が高いです。この場合、アパレル関連であれば取り扱っているショップ店頭のスタッフのファッションや商品が掲載されているカタログをチェックしたり、女性ファッション誌を参考にすると良いでしょう。

もちろん服装だけで合否が決まるわけではありませんが、第一印象は面接においてとても重要となります。

髪型やメイクのせいで不合格になることもある！？

服装はオフィスカジュアルで無難だけど、濃すぎるメイクで盛り髪だしカラコンまでしてる･･･これはちょっと･･･。なんて残念な印象を持たれてしまい、せっかく面接の内容自体は良かったとしても「もしかして一般常識がない？」と思われたり、最初の残念な印象が残り、不合格となってしまうことも。もしあなたが面接官だとしたら、複数人の応募者がいた場合、能力など条件が同じであれば印象が良い方を選びませんか？メイクや髪型ですべてが決まるとは言いませんが、重要な要素であることにも違いありません。これは履歴書に貼る証明写真でも同じことが言えます。

清潔感のある髪型にする

もちろん巻き髪・盛り髪はNGです。かといって、長い髪をそのまま下ろしておくのも印象が良くありません。整えられていない髪を下ろしたままだと、不潔・不衛生・だらしない印象を持たれてしまいます。ロングヘアの方は下ろしたままにせず、束ねるようにしましょう。ポニーテールやハーフアップが無難でしょう。また、寝癖はもちろんのこと、いわゆるプリンヘアーもあまり良い印象を与えませんので染め直すなど対策が必要です。

派手すぎない落ち着いたメイクをする

アパレル系やファッション系などではない限り、あまり派手過ぎるメイクは避けた方が良いと言えます。ナチュラルメイクをするよう心がけましょう。つけまつげやカラーコンタクトも好まれないケースがあるため、外しておく方が無難です。ちなみに証明写真はフラッシュで白飛びするため少し濃いメイクでも問題ありませんが、面接時とあまりにも違いすぎるのは証明写真として認められないこともあります。なにごとも「やりすぎ」は注意です。

悩んだらスタッフに相談するのもひとつの手段

いかがでしたか？服装やメイク・髪型についてお伝えしてきましたが、リスタートジョブが取り扱っている求人は、ナイトワークに理解のある企業様がほとんどです。そのため、そこまで身構えなくても大丈夫。
とはいえ、本当に大丈夫かな？この服装で良いのかな？など少しでも不安がある方は、ぜひリスタートジョブのエージェントにご相談ください。夜職も昼職も経験している女性スタッフが常駐しているので、安心してご相談いただけます。メイクのことなど、女性同士にしか話せないこと・相談したいことってありますよね。少しでも悩んだらお気軽にご相談ください。
他にも、履歴書・職務経歴書の書き方、面接の受け方などもサポートしていますので、安心して転職活動に取り組んでいただけます。リスタートジョブがあなたのより良い転職を全力でサポートいたします。