キャバ嬢がキャバクラを辞める（夜卒する）理由のひとつに、『結婚』があります。むしろ結婚資金を貯めるために働いていたり、結婚したらキャバは辞めてほしいと彼氏に言われている、という人もいます。
結婚を機に夜卒しても、昼職に就いて働くという女性も少なくありません。どうせなら手に職をつけたい！もし妊娠・出産しても復帰しやすい職業がいい！でも学歴とか必要なのはちょっとなぁ･･･。
そんな働きながら手に職をつけたい女性のために、おすすめのWeb系職種をご紹介いたします。

女性が手に職をつけるメリット

男女雇用均等法があるとはいえ、やはりまだまだ女性の平均年収は男性より低く、一度仕事を辞めたら復帰しづらいというデータもあります。

また、2020年10月現在、新型コロナは経済にも大きな影響を与えています。リストラにあったり、会社自体が倒産してしまうというケースも珍しくない状況となっており、突然職を失ってしまう方も少なくありません。
こうした経済背景も加味して次世代を生き抜く人材になるためには、現在会社に勤めている方であっても、やはり「手に職」をつけておいた方が安心といえるでしょう。

今後、AIの導入によって人が行う仕事がどんどん減っていくという予想がされていくなかで、手に職をつけておくということは、ますます重要になってくると考えて良さそうです。

働きながら手に職をつけるオススメのWeb職

1）ライター

ライターのお仕事内容は、雑誌・書籍・Web・フリーペーパーなどへの記事執筆です。取材ライター・専門ライター・コピーライターなど様々な種類があります。

会社に勤める場合とフリーランスとして活動する場合があります。
ランサーズやクラウドワークスといったネット受注するサービスもあり、最初は月数万円から月収10万円ほどの収益でも、半年もすれば月10万円以上を稼ぐことも可能です。

ライターは依頼されるお仕事の単価などによりかなり幅があるため年収1000万円以上の人もいますが、多くは年収300万円前後と言われています。
特に資格は必要なく、誰でもすぐに始めることが可能なお仕事です。

2）Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトやホームページなどのデザインを作るお仕事です。

企業に勤める人もいれば、独立してフリーランスとして活動する人もいます。フリーランスの場合は、Webデザイナーとしての能力だけではなく営業活動なども必要となります。しかし、仕事の量や単価などを自分自身で決めることができるため、どんどん収入をアップさせていくことも可能です。また、在宅で働けるというメリットもあり、仕事もたくさんあるため人気の職業です。平均年収は400万円前後と言われています。

資格は特に必要ありませんが、IllustratorやPhotoshopなどのソフトが使えること、スキルは必要となります。

Webデザイナーになるには専門学校で学ぶのが一般的と言われていますが、通信講座でも勉強することは可能です。通信講座（スクール）はピンキリですが、安いところだと5～6万円くらいからで一般的なスクールで30万円ほど。最短1か月ほどで習得可能です。

3）グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、ポスター・新聞・雑誌広告・書籍や雑誌の表紙などをデザインするお仕事です。

広告代理店・制作プロダクション・メーカー（商品開発部）などが主な勤務先になります。企業で経験やスキルを身につけたあと、独立してフリーランスとして活動する人も多くいます。

お給料は勤める企業によって幅があります。大手広告代理店に勤める場合は年収1000万円を超えることもあるようですが、中小企業だと300～400万円が平均年収です。

特に資格や学歴は必要ありませんが、こちらもIllustratorやPhotoshopなどのスキルは必要です。

4）システムエンジニア

SEと呼ばれており、システムの設計・開発・テストを手がける職種です。
プログラマーと混同されてしまうことが多いですが、プログラマーはプログラミングでプログラムを作って実際に動かすことをしますが、SEは設計やテストなどをするお仕事です。

平均年収が500万円ほどと比較的高く、アルバイトやパートでも平均時給は2000～5000円ほどと言われており、非常に稼ぎやすいのも魅力のひとつ。

システムエンジニアになるには情報処理などのIT関連の知識を学ぶ必要があるため、専門学校や工学系の大学を卒業する人がほとんどです。しかし、通信講座やスクールで学び、システムエンジニアになることも可能です。資格取得までの最短期間は2か月ほどと言われています。

まとめ

いかがでしたか？
手に職をつけたい女性にオススメのWeb系職業をご紹介しました。
今後の夜卒や転職・就職活動にぜひ参考にしてみてくださいね。