一人で転職活動をしようとしていませんか？もしくは、すでに転職活動を進めているという方もいるかもしれませんね。「夜卒をしよう！」と意気込んで、いざ昼職への転職活動をはじめてみたけど、なかなか転職先が見つからない･･･という方は少なくありません。
正社員での転職・就職をする場合、アルバイトのように求人を探して応募すればOKというわけにはいかないのです。
昼職への転職はすることがいっぱいある
いやいや、さすがにそこまでじゃないでしょ！と思っていませんか？
正社員での転職・就職は、しなくてはいけないことがたくさんあります。
- 求人情報の検索
- 企業へのアポ（アポイントメント）
- 履歴書や職務経歴書など書類作成
- 面接対策・準備
これらをたった一人で行うのはかなり大変なのです。他にも、応募先の企業に合わせた服装･･･スーツやオフィスカジュアルなどの準備、メイクや髪型など身だしなみを整える必要もあります。
しかも1回の面接で採用されるケースは少なく、何度も上記の内容を行わないといけません。そのため、転職活動中に「疲れた･･･」「もうやめたい･･･」と感じる人も多数いるのです。
一人での転職活動が難しい５つの理由
転職活動自体はやろうと思えば誰にでもできます。しかし、スムーズにできるか？早期に転職ができるか？と言うとそれはまた別の話です。
では、一体どうして一人での転職活動は難しいとされるのでしょうか？
①転職の要領を得ていない
転職活動は「希望の職に就職する」ことが目的なので、転職活動に慣れていなくて当たり前です。そもそも、そう何度も転職をしていて慣れているという人はいません。多くの方が初めてではないでしょうか。2～3回転職を経験していても、転職活動に慣れていないという方がほとんどで、転職の要領を得ていないのです。
②転職のノウハウや情報を上手く活用できない
関連書籍を読んだりセミナーを受講することで、転職のノウハウや情報を得ることもひとつの手段です。しかし、書籍もセミナーも多くの人に当てはまる内容を伝えます。自分自身に適した情報を得るにはかなりの時間と労力が必要となってしまいます。
たとえば1つの参考例が載っていても、それは自分自身のキャリアとは違う人のものであり、性格や考え方も異なります。結局は自分自身に落とし込まないといけませんし、多くの情報を得ても上手く活用し難いというのが現実です。
③自分自身のことをきちんと理解できていない
履歴書や職務経歴書などの応募書類を作り始めると、自分自身と向き合わなくてはなりません。でも普段行ったことの無い作業のためどうして良いのか分からず、書籍やサイトの参考例を少し直して書いたりしてしまいます。これでは採用担当者や面接官の興味を引けないばかりか、あなた自身の魅力も一切伝わらず、なかなか内定しないという事態に陥ります。
④自分自身を客観視できない
「早く転職活動を終えたい」「早く内定を獲得したい」という気持ちが先行して、自分の気持ちや考えばかりに意識が行きがちになります。魅力的な応募書類を作るためには、自分自身を客観視して、他者からどんな風に評価されていたかを思い出す必要があります。
「あなたの短所・長所は？」と聞かれて、スラスラと答えられる人は少ないです。答えられたとしても、実は他者から見た像とは異なっていたりするのです。
⑤採用担当者の立場で考えにくい
書類選考から面接に繋げるための応募書類を作るには、応募先の採用担当者の立場になって考える必要があります。しかし、何が正解か分からない不安の中の慣れない作業で、他人の気持ちや考えを推し量るなんて難しいですよね。
そもそも自分自身は応募者であり、採用面接等の経験をしてきた方はほとんどいないため、リアルに想像すること自体が難しいでしょう。
このような理由から、自分一人でスムーズな転職活動を行うのは難しいのです。
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