結構オープンにしている方もいますが、元でも現役でもキャバ嬢というお仕事を経験している人の中には「隠したい」「秘密にしたい」と思っている方もいますよね。誰にも内緒で働いているケースや、元キャバ嬢と知られると面倒くさいと感じている方も少なくありません。
これから夜卒をして昼職で働くぞ!でも元キャバ嬢ってことは隠したい・・・という人もいるでしょう。そんな方は特に必見です。実はその仕草、キャバ嬢あるあるかもしれませんよ?
今回は、実は意外と見られているキャバ嬢の癖についてご紹介いたします。
キャバ嬢がやりがちな癖6選
メイクが濃い、ヘアスタイルが盛り髪、服装が派手など、見た目についてはすぐに変えることができます。しかし、染みついた言動はなかなか変えられないものです。キャバ勤めにおいてお店のルールや接客の仕方を守ってきた人ほど、普段の生活の中でも水商売ならではの一面が出やすいもの。その中でもあるあるな6つの癖をお教えします。
1)他人のグラスが気になる
キャバ嬢のお仕事には、お客様のお酒のお世話をする、というのがあります。グラスが空にならないように常に気にして、完全に無くなる前に注ぎ足すのがマナー。普通の飲み会でもついつい他の人のグラスの中身が気になってしまうのです。
2)マメにグラスの底を拭く
冷たいグラスは時間が経つと水滴が付き、テーブルがびちょびちょになってしまいます。それを避けるためにちょこちょことグラスを拭くのも、キャバ嬢ならではの癖です。もちろん少し神経質なタイプで気になってしまうという人もいるので、「気にしいなんです~」と誤魔化せます。
3)おしぼりを畳む
キャバクラではお客様のおしぼりをキレイに畳むのもお仕事・気配りのひとつ。おしぼりがぐちゃっと置かれているのは落ち着かない!という元キャバ嬢の方も少なくありません。こちらも気になるという人はいますので誤魔化せますが、他人のおしぼりまで畳んでしまったら「あれ?もしかして・・・」なんて思われてしまうかも。
4)店員さんを「お願いしま~す」と呼ぶ
これはキャバ嬢経験者の多くがやってしまいがち!
キャバクラでは店内でボーイさんを呼ぶときに「すいませ~ん」と呼ぶのはNG。必ず「お願いします」と呼ぶように教えられます。居酒屋などで「お願いしま~す!」と声を張り上げてしまい、「あ・・・」となっても手遅れ。これは完全にバレちゃいます。
5)灰皿が気になる
これもグラスと同様です。お店によりますが、灰皿は吸い殻が2本溜まったら新しいものと交換するというキャバクラルールがあります。会社の飲み会などで喫煙者が居たら、ついつい灰皿を気にしてしまいます。
6)独特な名称を使う
一般ワードだと思って使ったら業界用語だった!なんてこともあります。「え?何のこと?」と聞き返されて慌てる元キャバ嬢さんも結構います。
- アイス⇒氷
- つめしぼ⇒冷たいおしぼり
- かわしぼ⇒乾いたおしぼり
- ノーゲス⇒お客さんが1人もいないこと
- ゲスタン⇒お客さんのグラス
- 飛ぶ・飛び⇒連絡なしで急に出勤しなくなること
- テンパー⇒10%
- ピンドン⇒ドン・ペリニヨンのロゼ/シャンパン
この辺りはついつい言ってしまいがちなのでご注意を。
最後に
いかがでしたか?
「今まで気にせず言っちゃってた!」「友だちにやっちゃってたな~」なんてこともあるかもしれませんね。
王道としては「タバコを吸おうとしたらサッとライターを出して火をつける」というものがあります。これはやっちゃわないようにと気をつけている元キャバ嬢さんも多いです。しかし今回ご紹介した6つのあるある癖については、あまり気にしていなかったという人も少なくありません。
もちろん、やってしまったからといって必ずしも元キャバ嬢と疑われるわけではありませんが、どうしても隠したい方は気をつけると良いでしょう。
また、リスタートジョブでご紹介している企業は、元ナイトワーク従事者も歓迎している会社ばかりです。むしろナイトワークで培った接客スキルや対人スキルを活かしてほしい!という会社もあります。夜職出身だからといって不採用にされたり、採用後に何かしら不利益を受けるなんてことはありませんのでご安心ください。
それでも入社後に他の社員には隠しておきたい方や、家族・友人などに内緒にしているという方は、今回ご紹介したあるある癖を参考にしてみてくださいね。